2019/04/27 - 2019/04/28 Hong Kong: Hotel reception was cat.
2017年秋、ベルリンへの旅行の中継地点でヘルシンキに寄りました。この時、このデザイン都市が関空から直通で行ける事を知り、このGWに行こうと思っていました。ところが飛行機が物凄い価格で、とてもじゃないが購入しようとは思えません。飛行機を探し始めた時期が遅すぎたのかも知れません。よって、このGWは他の都市へ行く事にしました。暑い国で汗をかくのは嫌なので、自然とアジアは除外され、思い入れがあるバンクーバーにしました。
懐かしい都市への再訪ですが、飛行機のチケットを買った後で、いくつかの問題が噴出しました。
一つ目はバンクーバーのホテル。物価が高騰していると聞いていましたが、手頃な価格のホテルがありませんでした。これはどうやら問題になっているようで、一軒家をホテルに仕立てたシェアハウスが普及しているようです。そこで手頃な部屋を見つけ、予約することが出来ました。
二つ目は、飛行機の経由地点が香港である事。関空からバンクーバーまで直通で行けますが、やはり、飛行機を探し始めた時期が遅すぎたのかも知れません。香港へ行くのは初めてですが、どうやら空港付近に居を構えられるホテルに限りがあるらしく、3つの高級ホテルしかありません。手頃な価格のホテルがある、香港の街中へ行く事にしました。但し、到着が夜中で電車が使えないことに気付き、バスのルートを調べました。
行き帰りの2日間滞在し、帰りは少し時間の余裕があるので、昔のクラスメートに会う連絡をしていましたが、時間の余裕があると言えど、せいぜい夕食程度。やはり難しいと思い、今回会うのはキャンセルしました。
飛行機の離陸が1時間遅れましたが、到着は30分程度の遅れで済みました。全体に30〜1時間の誤差で、概ね計画通りに進行出来ました。
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到着後、早速換金し、電車にもバスにも使えるOctpusという電子マネーカードを購入。ギリギリ電車に乗れそうでしたが、乗り換えがあるので、乗り換えた電車が終電になっては堪らないと思い、安全のためバスにしました。
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すぐにバス乗り場を見つけましたが、並び方が雑で、乗るバスでない列に並んでしまい、30分程余計な時間を取ってしまいました。待っている間、前に並んでいた女性が、便利な交通機関のアプリを教えて下さったり、ホテルの位置も確認して下さいました。一晩だけのために本土まで移動する事に驚かれ、空港周辺に高級ホテルしかない事を説明すると、その事にも驚かれていました。次の日はカナダへ飛ぶ事にも驚かれ、良いなあ一度行ってみたい、と言われました。一方で私の方は、北欧系の外見の彼女が香港市民なのに驚きました。一期一会ですが面白い出会いでした。
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雨だったこともあり、バスでの移動は1時間強と、予想よりもやや長くかかりました。降りるバス停が近づいたら教えてもらおうと車掌に尋ねたところ、何と英語を話さない方で、電光掲示板を見るように促されました。しかしバス停の番号や名称が、下調べした情報よりも新しいようで判然とせず、かなり悩みました。手元の地図アプリのGPSと、その電光掲示板を照らし合わせ、候補のバス停を絞り、何とか正解。ホテルの最寄りのバス停で降りる事が出来ました。
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ホテルには前日になって、19時以降のホテル到着の際はセルフチェックインをするよう言われていました。事前にその方法を確認し、入館は出来ましたが、部屋に入る鍵が見つかりません。そのため部屋でなく通路で寝る覚悟をしていたところ、幸い夜勤らしき受付が白猫とともに現れて解決。
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分厚くてかさばる5ドル硬貨。何でこんな非効率なデザイン?
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流石香港、うなぎの寝床のような部屋でしたが、清潔にされており、必要なものは揃っていました。次の日の準備の後、4時間程の睡眠を取りました。
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早朝は受付がおらず、チェックアウトの際は、部屋の鍵をロビーに置くよう言われていました。起床し受付に向かいましたが、そもそもロビーがシャッターで閉まっており、鍵の置き場所がありません。更に、昨日の猫が別の部屋から出現。サービス精神で懐かれ、撫でずにはいられません。空港へ遅れる訳にはいかず、最後の難関と思いました。猫毛でズボンが真っ白になったため我に返り、電話の置かれたテーブルに、鍵と一緒にメモを残し、ホテルへはその写真を添付したメールを送って解決しました。
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ホテルの入っていたビル
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バスが遅れる可能性もあるので、地下鉄にするかバスにするか迷いましたが、乗り換えのある地下鉄よりも、既に経験済みかつ空港まで直通のバスを選びました。結果、バス停に到着と同時にバスが来てくれました。日中の車窓から外を見て、本土から空港まで結構な距離がある事が分かり、一晩のために本土へ移動する事に、昨日の親切な女性が驚いていた理由が分かりました。
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懐かしい都市への再訪ですが、飛行機のチケットを買った後で、いくつかの問題が噴出しました。
一つ目はバンクーバーのホテル。物価が高騰していると聞いていましたが、手頃な価格のホテルがありませんでした。これはどうやら問題になっているようで、一軒家をホテルに仕立てたシェアハウスが普及しているようです。そこで手頃な部屋を見つけ、予約することが出来ました。
二つ目は、飛行機の経由地点が香港である事。関空からバンクーバーまで直通で行けますが、やはり、飛行機を探し始めた時期が遅すぎたのかも知れません。香港へ行くのは初めてですが、どうやら空港付近に居を構えられるホテルに限りがあるらしく、3つの高級ホテルしかありません。手頃な価格のホテルがある、香港の街中へ行く事にしました。但し、到着が夜中で電車が使えないことに気付き、バスのルートを調べました。
行き帰りの2日間滞在し、帰りは少し時間の余裕があるので、昔のクラスメートに会う連絡をしていましたが、時間の余裕があると言えど、せいぜい夕食程度。やはり難しいと思い、今回会うのはキャンセルしました。
飛行機の離陸が1時間遅れましたが、到着は30分程度の遅れで済みました。全体に30〜1時間の誤差で、概ね計画通りに進行出来ました。
到着後、早速換金し、電車にもバスにも使えるOctpusという電子マネーカードを購入。ギリギリ電車に乗れそうでしたが、乗り換えがあるので、乗り換えた電車が終電になっては堪らないと思い、安全のためバスにしました。
すぐにバス乗り場を見つけましたが、並び方が雑で、乗るバスでない列に並んでしまい、30分程余計な時間を取ってしまいました。待っている間、前に並んでいた女性が、便利な交通機関のアプリを教えて下さったり、ホテルの位置も確認して下さいました。一晩だけのために本土まで移動する事に驚かれ、空港周辺に高級ホテルしかない事を説明すると、その事にも驚かれていました。次の日はカナダへ飛ぶ事にも驚かれ、良いなあ一度行ってみたい、と言われました。一方で私の方は、北欧系の外見の彼女が香港市民なのに驚きました。一期一会ですが面白い出会いでした。
雨だったこともあり、バスでの移動は1時間強と、予想よりもやや長くかかりました。降りるバス停が近づいたら教えてもらおうと車掌に尋ねたところ、何と英語を話さない方で、電光掲示板を見るように促されました。しかしバス停の番号や名称が、下調べした情報よりも新しいようで判然とせず、かなり悩みました。手元の地図アプリのGPSと、その電光掲示板を照らし合わせ、候補のバス停を絞り、何とか正解。ホテルの最寄りのバス停で降りる事が出来ました。
ホテルには前日になって、19時以降のホテル到着の際はセルフチェックインをするよう言われていました。事前にその方法を確認し、入館は出来ましたが、部屋に入る鍵が見つかりません。そのため部屋でなく通路で寝る覚悟をしていたところ、幸い夜勤らしき受付が白猫とともに現れて解決。
分厚くてかさばる5ドル硬貨。何でこんな非効率なデザイン?
流石香港、うなぎの寝床のような部屋でしたが、清潔にされており、必要なものは揃っていました。次の日の準備の後、4時間程の睡眠を取りました。
早朝は受付がおらず、チェックアウトの際は、部屋の鍵をロビーに置くよう言われていました。起床し受付に向かいましたが、そもそもロビーがシャッターで閉まっており、鍵の置き場所がありません。更に、昨日の猫が別の部屋から出現。サービス精神で懐かれ、撫でずにはいられません。空港へ遅れる訳にはいかず、最後の難関と思いました。猫毛でズボンが真っ白になったため我に返り、電話の置かれたテーブルに、鍵と一緒にメモを残し、ホテルへはその写真を添付したメールを送って解決しました。
ホテルの入っていたビル
バスが遅れる可能性もあるので、地下鉄にするかバスにするか迷いましたが、乗り換えのある地下鉄よりも、既に経験済みかつ空港まで直通のバスを選びました。結果、バス停に到着と同時にバスが来てくれました。日中の車窓から外を見て、本土から空港まで結構な距離がある事が分かり、一晩のために本土へ移動する事に、昨日の親切な女性が驚いていた理由が分かりました。
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