2015/12/28 台北: 故宮博物院, 士林夜市, 士林慈誠宮

ホテルのある雑居ビルを出たところ




各駅前の、日本ならハートインがある場所で、寿司をメインに販売。各駅前です。



故宮博物院は、ツアー客、特に中国からの10〜20人の団体が、数分置きに押し寄せ、観覧に不便なところがありました。同じ中国でも、おそらく香港か、静かに観覧する団体も居ましたし、日本からの団体も少なくなかったです。


これまで、中国美術は典型的と思っていましたが、何千年もの歴史がある大陸なので、時代や国が変わるごとに、相当変化がある事が分かりました。

新石器時代・戦国時代は、ギリシャかエジプトか、西洋の雰囲気があり、とても紀元前とは思えないような、アバンギャルドな彫刻があります。宋から明にかけては、ゆるキャラ的なユルさがあります。

清の時代になると、偏執狂的なものが出てきます。乾隆帝が凄まじいコレクターで、書においては、これまでの人生で見た事が無いような、素晴らしいものがありました。字なんて読めれば良いと思い生きてきましたが、決してそんな事はないと思いました。



タイトなスケジュールでしたが、博物院の最寄り駅すぐの、士林夜市で夕食を考えていました。



台北最大の夜市と言われる、士林夜市。屋台の料理は、まずいとは言いませんが、好みではなかったです。また、有名な夜市だけに、料金が高めのようです。



会社で配る、数十個単位のお土産。リーズナブルなものが見つかり、助かりました。



風が強く寒い日でしたが、とにかく一通り周っていたところ、写真の神社が忽然と現れました。あまりに周囲と雰囲気が異なるので、好奇心からフラフラと入りました。




お参りをする場所と分かりましたが、繁体字の説明しかありません。すると、シンガポールからか、お参りをしている客が英語を話すのが聞こえました。そこで、お参りの仕方を教えて頂きました。

器の中に、半月の木彫りの札が沢山入っています。その札を2つ両手に持ち、3回お辞儀の後、下へ落とす。片方が表、もう片方が裏になるまで、数えながら続ける。番号別におみくじが入っている棚があり、成功した時の数の番号をもらう。

私は一度で済み、「甲子」のおみくじを取りました。これも、すべて繁体字で読めず、特に「可合」の意味が気になりました。「悪くはない」って事かな、と思っていましたが、後日、台湾の友人に見て頂いたところ、書かれた状況下では、かなり良い意味になるそうです。




たまたま、トイレの形をしたトレイに食事が盛られるという、噂のレストランを見つけました。入ろうとは思いませんでしたが。


この写真の数分前、マッサージ店で、地獄の45分を過ごしました。あんなに痛い思いをしたのは生まれて初めてです。

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